小布施堂

落とし文
五月

おとしぶみ落とし文

栗あんを練りきり製の葉で巻いて仕上げた生栗菓子。

お茶の席で、初夏によく用いられます。
オトシブミが若葉に産卵し、葉っぱをゆりかごのようにくるっと巻いて地面に落とす様子を模しています。

由来 平安時代に、密かに想いを伝えたい人の近くに落とし、拾わせた巻紙の恋文が「落とし文」です。
オトシブミという昆虫が、産卵の際につくる葉が、まるで恋文の「落とし文」の様に見えることから、この菓銘がついたと言われています。
価格 432円(税込)
アレルゲン なし
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