小布施堂

くりあんについて栗あんについて

おいしい栗あんは
良質な栗から

栗あんは栗を原料としたあんこです。おいしい栗あんにはもちろん、良質な栗を欠かすことはできません。小布施堂がある長野県小布施町は、気候や土壌が栗の育成に適しており、室町時代より栗栽培が始まったと言われております。収穫される栗は質が高く、江戸時代には「献上栗」として幕府に献上されていたほどです。
栽培に適した環境の中で育った栗は、色も風味も奥深い味わいで、秋には栗を求めて多くの人が小布施町を訪れます。

栗の風味を閉じ込めました

栗の収穫は秋、9月から10月にかけての約1ヵ月の間だけ行われます。収穫した栗を自社工場で加工し、1年分の栗あんを製造します。栗は傷みやすいため、収穫してから時間をかけずに工場に運び、鮮度のよい状態で加工するように心がけています。
弊堂の栗あんは余計なものを加えず、栗と砂糖のみで仕込みます。丁寧に仕込こまれた栗あんは、栗の風味をそのまま閉じこめたうぐいす色のなめらかなあんに仕上がります。

栗あんの美味しさを
みなさまに

弊堂では伝統的な栗鹿ノ子や栗羊羹から、焼き菓子まで、栗菓子を和洋問わずに製造しております。いずれも、栗あんをたっぷり使い、栗あんを楽しんでいただくための栗菓子に仕上がるように心がけております。弊堂の栗菓子を通して、栗あんのおいしさが多くの人に伝わりますように。そんな願いを込めて栗菓子を作っております。
あんこといえば、小豆のあん、白あん、ずんだあん、うぐいすあんなどを思い浮かべますが、そこに「栗あん」が加わればこれほど嬉しいことはありません。
小布施堂こだわりの栗あんを是非お召し上りください。

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